こんにちは、カミノです。
最近では、個人事業主であってもホームページを持つことが当たり前になってきました。
スマホの普及も相まって、ホームページ経由の集客というのは今後ますます主流になっていきます。
しかし、ホームページを作ったものの反響が全くなく、ただ毎月の費用だけ支払っているという状況の方も多いのではないでしょうか?
反響がない原因は様々ありますが、その中でも多くの方に共通する原因が「更新をしていない」ということです。
残念なことにただ作っただけでは、ほとんど効果を得ることはできません。
今回のブログでは、ホームページを更新せず放置するということについて、詳しく深堀していきたいと思います。
目次
ホームページは作って満足しがち
更新しないのが原因!とお話しましたが、正直にいって本業をこなしつつ更新を行うのはめちゃくちゃ大変です。
仮に、更新せず放置してしまっているとしても自分を責める必要はありません。割とみんなそうです。
作るだけでも結構大変
まず、そもそもホームページを作ること自体かなりの時間と労力を要します。
自分で作ればもちろんですが、制作会社に依頼したとしても文章を考えたり写真を撮ったりと、完成までかなりのハードスケジュールになります。
苦労して完成させたことに満足してしまい、ついついその後の更新を怠ってしまいがちです。
制作会社によっては自分で更新できないことも
また、制作会社に依頼して作る場合、会社や金額によっては自分で更新できない仕様になっていることもあります。
決まったテンプレートページのみの製作であればそれだけ金額は安くなりますが、あまり安さにばかりこだわってしまうと、結果的に損をすることになってしまうので依頼する際は十分注意しましょう。
ホームページを更新しないと起こる3つのデメリット
それでは、ホームページで集客できない直接的な原因となる、更新しないことによるデメリットをご紹介します。
検索順位が低いまま
ホームページを頻繁に更新していると、Googleなどの検索エンジンに対してもいい印象を与えることができ検索上位表示に繋がります。
Googleもユーザーファーストを公言しているので、ホームページが常に最新の状態というのは重要なポイントになります。
逆に、更新しないで放置するということは「古い情報を載せている」ということも同然なので、いつまで経っても検索順位が低いままになってしまいます。
ユーザーに不信感を与えてしまう
更新せず情報が古いままだと、訪れたユーザーに対しても不信感を与えてしまいます。
というように、実際とは異なる印象を与えてしまうことになりかねません。
ホームページを見た人にとって、そのホームページがあなたの事業の第一印象ということになるので、更新しないままの状態は大きなデメリットとなります。
見込み客はもちろんスルー
ホームページから申し込みなどに至る場合、初見でそのまま申し込みというのはほとんどありません。
実際には、見込み客として同業他社のページも含め、何度も検討を重ねた上で申し込むというのが一般的です。
ホームページを頻繁に更新していると、更新情報を見るために検討段階で何度もページを訪れてくれるので、見込み客に対しても継続的なアプローチをすることができます。
逆に、更新を全くしていない状態だと、同業他社との比較でふるいから落とされることになってしまいます。
更新しないホームページは営業してないも同じ
何度も言いますが、ホームページは作っただけで簡単に集客に繋がるわけではありません。
イメージとしてはインターネット上にある店舗といった感じです。
今の時代、どの業界もお店を構えただけでお客さんが来ることはありません。
しっかりと外に向けて宣伝を行い、内装もお洒落で清潔さを保たなくてはいけません。
更新しないホームページというのは、錆びた看板に埃まみれの店舗で営業しているも同然です。
店舗の家賃と同様ホームページも費用がかかります。
せっかくお金をかけて作ったのなら、きちんと清潔でいい状態を保つように心がけましょう。
ホームページで更新すべき項目
最後に、実際にホームページのなにを更新すればいいのかということについてお話していきます。
ブログ
更新する上で最も効率がいいのがブログです。
ブログで専門的な情報を発信し続けることで、コンテンツマーケティングやブランディングなど、ただのホームページの更新以上の効果を期待することができます。
ブログのページ数が増えることで、ホームページ自体の”厚み”も増すことができます。
キャンペーン情報
不定期更新の例としてはキャンペーン情報があります。
飲食店や美容院などであれば季節に応じて、税理士事務所などは確定申告直前に割引のキャンペーンを行うことで、直接的に集客に対して影響を与えることができます。
スタッフ採用
新しいスタッフを採用した場合など、スタッフ紹介を更新することもできます。
お店や会社で働く人の姿を載せることで、ユーザーにも職場の雰囲気をなんとなく伝えることができるのでとても有用です。
写真も多めに更新することで親近感を与えやすくなります。
イベント・セミナーの告知
イベントやセミナーを開催する場合もしっかりとホームページで告知をしましょう。
ホームページ経由で参加募集を取るのももちろんですが、その告知自体がある種活動のアピールにもなりますので、結果的に普段の集客にもいい影響を与えてくれます。
臨時休業の告知
忘れてはいけないポイントとなるのが臨時休業の告知です。
特に個人事業を営んでいる場合、やむを得ない理由で仕事を休まなければいけない状況も発生します。
「閉まってる!せっかく来たのに!!」となると、期待を大きく裏切る形となってしまいます。
緊急の場合もあると思いますが、できる限り事前に告知するように心がけましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
本業をこなしつつの更新は非常に根気がいりますが、ホームページにかけた費用を無駄にしないためにも頑張って行うようにしましょう。
ちなみに、検索エンジンを考慮すると最低でも週に1回以上、ユーザーの印象に考慮すると最低でも月に1回以上は更新し続けることが大切になります。(実体験)
終わり。